季節の変わり目
皆さま、こんにちは!(^^)!
あっという間の夏休み。
このあたりの子ども達も今日明日から始業式が多いようです
心新たに頑張りましょう!!
さて、今年の夏は7月も肌寒い時期が多く、8月になって
急な猛暑となりました。
その気温差によるせいか、夏休み前と後で「腫れた」「痛い」と
仰る方もですが、内科小児科でも「夏風邪」「手足口病」などなど
【不調】を訴える方が大変多くクリニックの夏休み明けは
ゆっくりのんびりとはいかず、バッタバタ!!!でした(*_*;
お陰でブログまでも手が及ばず、せっかくHPをリニューアルしたのに
なかなか更新できませんでした😖👏
さて、そんな季節の変わり目。
これだけ気温の上下があれば、気を付けていても体温が狂ってしまいますよね
夏休みも忙しく頑張っていた方は尚更、ガクンと免疫力が低下しやすいです
免疫力が低下すると末端の組織まで血流やリンパが流れずに滞ってしますので
影響が出やすいそうです。😶
「歯茎」もその一部です
いつもは免疫で守られている慢性炎症でも
免疫力が低下しているときには、炎症が活動的になる!という事です
免疫力より細菌の方が強くなってしまうのですね(*_*;
そんな時こそ、念入りにケアして!
と思いがちですが、炎症があるときに、ゴシゴシするのは
傷口をえぐることと同じです((+_+))
まず、歯ブラシはやめて優しくブクブクうがいをしましょう。
これだけでも口腔内の大きな細菌は除去されます。
そして「かかりつけ歯科医」を受診出来たらベストですが、
今すぐには行けないような状況であった場合に
まず行うことは何だと思いますか?
【安静】です!!!
怪我や風邪をひいているときは身体を休めないと治らないのと同じです
歯茎も身体の重要な組織ですので、早く治すには休養が1番です
口腔内細菌をお口の中で育てて、それを身体に送り込んでしまっていると
思うと、怖いですよね((+_+))
「忙しい」のは皆同じなので、緊急時はなるべく早めに受診できるように
することをおすすめします。
よく院長が言うのですが
「もしこれがガンだと言われたら、忙しいことを理由にせず、病院にかけこみますよね?」
歯周病菌などの口腔内細菌や、膿(うみ)は飲み込むことで体内に流れて
心内膜症などの心臓疾患の原因にも繋がるとも言われています。
なのでしっかり早く治すためには、自身の休息が一番のお薬となります。
気温もだんだん秋めいてきましたので、
これからの寒暖差、十分に気を付けましょう(‘ω’)ノ